日本女性は欧米女性に比べ華奢で可愛いものを好む傾向があります。ビジネスシーンでも華奢で可愛いジュエリーをつけている方がいらっしゃいますが、それでは印象マネージメントの点で損をしているかもしれません。特に、現場リーダやアラウンド管理職など責任ある立場の方は、注意が必要です。
このコラムでは、華奢で可愛いジュエリーがビジネスシーン向きでないのはなぜか、どう対応したらよいのか考えたいと思います。
華奢で可愛いものと言われて思い浮かべるものはどのようなものでしょうか。小さいもの、幼いもの、守りたくなるようなものを思い浮かべる方が多いでしょう。華奢で可愛いジュエリーを身につけている人をビジネスシーンで見た場合、相手はおそらく「頼りない」という印象を持ってしまいます。
新人ならばまだ受け入れられる余地がありますが、デザインによっては学生気分が抜けていないと判断される場合もありえます。現場リーダやアラウンド管理職など責任ある立場の人が華奢で可愛いジュエリーを身につけていたら、相手は仕事を任せても大丈夫かという不安を感じ、ビジネスに不可欠な信頼感から遠のくことになるでしょう。
ビジネスシーンに必要なのは、華奢で可愛いとは反対のイメージ、適度な存在感、成熟、自立といったイメージです。と言われても、具体的にどのようなデザインが良いのか判断することは難しいかもしれません。当ショップでは、ジュエリーのデザインを、1. ラインが直線的であるか・曲線的であるか、2. 装飾が複雑か・単純か、の2軸で考えます。ポジションによってふさわしいデザインが異なりますが、現場リーダやアラウンド管理職の方には、ラインは直線と曲線がほどよくミックスされ、装飾は適度な複雑さの「エレガント・シック」がおすすめです。詳しくは、下の関連投稿をご確認ください。
華奢で可愛いジュエリーにプライベートシーンで慣れている方には、適度な存在感のあるジュエリーは、はじめはしっくりこないかもしれません。そのような場合は、透かしなど軽さを感じるデザインのジュエリーから始めると良いでしょう。
なお、プライベートシーンでは、華奢で可愛いジュエリーを重ね付けして存在感を出すことがありますが、ビジネスシーンではジュエリーの数が多すぎるとプライベート気分(遊び気分)でいる様に見える可能性があります。
ビジネスシーンでは、相手の視点に立つことも大切です。ビジネスの相手があなたに期待していることは、華奢さや可愛さでしょうか。いいえ、ビジネスを成功に導くことです。ビジネスシーンのジュエリーは、この人に仕事を任せても大丈夫と思わせるものでなければなりません。
華奢で可愛いジュエリーはプライベートシーンで思う存分楽しみ、ビジネスシーンでは相手に安心感を与えて信頼につながるようなデザインのジュエリーを選びましょう。
Another You は、ビジネスシーンにふさわしいジュエリーを製作・販売しております。また、日本ジュエリー協会認定ジュエリーコーディネーター在籍店であり、様々な業界のお客様とのビジネス経験がございます。確かな知識と豊富なビジネス経験にもとづいて製作・販売している Another You のジュエリーを是非ご覧ください。 Another You の「特長・サービス」を見る
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