ジュエリー製作, 工具・機器紹介

これは何でしょう?(2)

この奇妙な形の金属の物体は何だと思いますか?近くに置いてある5円玉は大きさの参考です。少々小さめの物体ですが、実は、ジュエリー製作で使う工具なのです。

これは何でしょう?
これは何でしょう?

ジュエリー製作では色々な工具を使います。一般でもよく見る工具もあれば、一般にはなかなかお目にかからない工具もあります。写真は「刻印」と呼ばれる工具です。

ジュエリーには、素材(K18など)やダイヤモンドのカラット数、ブランドロゴなど製品の情報を表す文字やマークが記されていることが多く、それらを刻印と呼びます。そして、その刻印を打つための工具も「刻印」と呼びます。紛らわしいですね。ここでは、工具の方をカッコ付きで「刻印」と表します。

答えは「刻印」です
答えは「刻印」です

「刻印」の原理はシーリングスタンプ(手紙に封をするため垂らしたロウにスタンプする)と同じで、「刻印」の凸面が、貴金属の凹みとなります。しかし、この「刻印」にはシーリングスタンプと異なる点が、大きく3つあります。

1つめは、大きさです。ジュエリーで使う「刻印」の文字などの高さは多くが1mm以下で、Another You で使用している「刻印」は高さが0.6mmもしくは0.4mmです。ジュエリーは小さい物が多いので、どうしても刻印は小さくなってしまいます。

2つめは、形状です。シーリングスタンプのようにまっすぐな『直(ちょく)』と呼ばれる「刻印」もありますが、その形では指輪の内側に刻印を打つことができません。「刻印」本体が指輪に当たらないように、このような曲がった形になった『曲(まがり)』と呼ばれる「刻印」も存在するのは、ジュエリーの工具らしいと言えるでしょう。ちなみに、さらに広い幅の指輪用の『大曲』もあります。

3つめは、「刻印」の先端の刻印面(写真のとがった部分)が左右に軽くカーブしていることです。指輪の内側のような曲面に刻印する場合、先端の刻印面が平らだと、中央部分が指輪の内側から浮いてしまい、「刻印」の中央部分がしっかり刻印できなくなります。ただし、先端の刻印面と指輪の曲面のカーブ具合は同じではありませんので、「刻印」の端から端まできれいに刻印するにはこつが要ります。

先端は軽くカーブ
曲面に刻印できるよう先端は軽くカーブ(K18の「刻印」)

最近では、「刻印」を使用せずにレーザーマーカーで刻印するケースもあります。レーザーマーカーはデザインの自由度が高い、ばらつきが少ないなどのメリットがありますが、セッティングに時間がかかる(=コストがかかる)などのデメリットもあります。「刻印」は、素早く味のある(少々ばらつきのある)刻印をすることが出来るので、現在でも広く使われている工具なのです。

Another You では、素材・ブランド名・個別製造番号などを刻印しております。ひとつひとつを手作りで丁寧に製作した証として、そのジュエリーを製作した職人が「刻印」による刻印をしております。

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